調理師とは何か|エッセイ|


私が東京から大崎上島に帰郷した十年前以上の話です。

飲食店に行ったときメニューを見て、お刺身を注文しました。

そこの店主が「スーパーで買って来ます」と言いました。

その時、私は不思議に感じました。

大崎上島での常識とは思わなくて、

何だかスーパーという文字が頭から離れなかったです。

お刺身をスーパーで買うということは、家庭と同じだと正直に感じました。

大崎上島では当たり前のこと、常識のことでしょう。

仕入れ先がスーパーって私には食文化に疑問を感じています。

今でも私は、調理師とは何か。プロとは何かを考えています。

私も、いろんな場所で美味しい料理を食べて来ました。

いまだに、仕入れ先がスーパーって不思議です。

大崎上島の食にたいする文化とか美の向上が必要だと強く感じています。

飲食店とは、非現実的な空間で食事をする場所です。

家庭料理と同じではありません。皆さんも少し考えてみてください。

 


HOME BACK